鈴子の恋 あらすじ ネタバレ 37話

鈴子の恋 37話のあらすじとネタバレ



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舞台の最中、抱きしめるドサクサで真蔵は鈴子に
「じょうがはまで待ってる」
とささやいた。10年前と同じ手口に鈴子ドン引き・・・と思いきや、

鈴子は出かけてしまった。

それを美麗が見ていた。



鈴子が浜に着くと、真蔵は
「来てくれたんや」
とうれしそうだったが、鈴子は
「宿へ帰る途中に寄っただけ。もうこんなことせんといて」
という。じゃあ来なくてもいいのに。

来てくれたから脈ありと思った真蔵は
「もう一回やりなおそう」
と迫った。鈴子はムリ、というが、君が火をつけただの芝居で思い出させたとかなんとか。

真蔵は接吻しようとするが鈴子は拒んだ。
「もうあの頃のうちやない。人妻やし、あなたも奥さんがいる」
という鈴子に、なら台本を書き直せばいいと、やりなおしたい様子。もう父ちゃんいないから、てこと?

鈴子は主人が待ってるからとその場を去った。そんな鈴子に真蔵は
「あきらめへんで」
と言った。

そんな2人を物陰から美麗が見ていた。



宿に着いた鈴子は柳枝が寝ている布団に入りこんだ。
「抱いて、もっと強うして!」
「なんや、いつもと違うなあ」
「そんなことない」
柳枝は鈴子を抱こうとしたが、悪酔いしたせいで動けなかった。
「悪い酒飲んだから頭痛い。鈴ちゃんのせいやで」
という柳枝に鈴子は
「なんで。うちにはやなさんだけや。」
と言った。



数日後、真蔵の妻が鈴子の楽屋を訪ねてきた。妻は開口一番
「焼けぼっくいに火ぃがついたんですか?」
と言い出し、毎晩 浜辺で真蔵と逢引きしているのではないかと、詰め寄った。
舞台でだきついて、浜で接吻ですか? とかなんとか。
抱きついたのはお芝居でのことだし、浜で会ったのは1回だけだし、と鈴子は言うが妻は聞く耳を持たなかった。
「真蔵はあんたを忘れるために私と見合いした。結婚してからも、あんたの面影をずっとひきずってた。・・・あんたが来てから、それがようわかりました。興行やめて、すぐに新宮からでていって!」
と怒り狂う妻に鈴子は
「許して下さい。うちは一座まもらなあきまへん。」
というが、妻は
「知りまへん!」
と行ってしまった。



柳枝の艶っぽい落語は今日も大うけしていた。落語が終り舞台袖へはけると、美麗は柳枝を倉庫へ連れて行き接吻をした。
「師匠の落語見てたら、何やしとうなったわ・・・。」
柳枝もその気になるが、美麗は
「続きはあとで。今日奥さんが劇場に残るなら、宿へいくわ。」
と寸止め。



一方ワカナはクスリが抜けてきたのか、徐々に食欲が出てきた。一郎、鈴子も一安心。鈴子が来たので一郎は風呂屋に行くことにした。ここ数日一郎は風呂に入っていなかった。ワカナは自分のせいで一郎は風呂にもいけなかったのかと気づいた。よく洗ってきいや、と一郎を気遣うまで頭がまわるようになってきたようだった。



その頃柳枝は楽屋で鈴子にあげたコンパクトが割れているのを見つけて驚いていた。二人の思い出の品なのに。



一方一郎がいなくなったのを見計らって、鈴子はワカナに相談することにした。
「こんなことワカナ姉ちゃんにしか相談できん」
ついこの間までクスリ漬けでわけわからなくなってた人によく相談できるな。
一部始終を聞き、ワカナは
「それにしても、あんたはあいかわらずモテるなあ。でもそんなこと言えるようになったっちゅうことは私も頭まわってきたちゅうことやわ。よっしゃなんとかしたる。」
と引き受けるのだった。

新宮に宿泊するならここ!

柳枝は新人女優部屋の前でせきばらいをし、ニヤニヤしながら宿へ帰っていった。それを聞き、美麗も宿へ向かった。



鈴子は今日も台本を書いている。朝治は鉛筆を削っていた。こんな遅くまで悪いという鈴子に、朝治は自分が削った鉛筆で、芝居が面白くなると思うと、うれしいと答えた。

芝居の話から、鈴子の駆け落ちの話になる。釜山まで逃げようかとしたこともあるけど、もう逃げるのに疲れてしまった、逃げるより、立ち向かって認めてもらえるように努力したかった、とかなんとか。それを聞き、朝治は
「今の話、台本に書いてください!なんで、ていうところまで言わせてあげてほしい!」
と鈴子に頼んだ。鈴子もそのとおり書くことにした。どうせならお前みたいなガキに何がわかるだの幸せになるためにはおやじの財産が必要って言ってドン引きした話も書けばいいのに。

どうやら朝治には鈴子の才能を引き出す力があるようだった。それに気づくのはもう少し後になるけれども・・・。



その頃柳枝は美麗とおうまさんごっこをしていた。
「アハハウヒャヒャ、お前は馬やー!」
と美麗にハタキで叩かれヒヒーンと四つんばいで歩くオッサン┐(´д`)┌
多岐川華子は太ももをチラチラさせている。



翌日ワカナと一郎は真蔵の家を訪ねた。あの芝居小屋で漫才大会ができないかとかどーのこーの・・・。嫁が同席していたのでワカナは
「なんやこのうち、お茶も出んのかいな。」
とお茶を催促、嫁を部屋から出すことに成功した。
「どこまで知ってはるか知りまへんけど、昨日あんたの嫁が鈴ちゃんのとこきてあんたとの仲を誤解して公演やめろのだの出て行けだの言うたんです。それで鈴ちゃんはひどう心を痛めててな・・・鈴ちゃんはあんたとよりを戻す気はありまへん。柳枝師匠ひとすじですねん。そやからなんとかしいや、新宮のロミオはん!」
とワカナはまくしたてた。真蔵は
「わかりました。鈴子さんと1回だけでいいから話をさせてほしい」
とワカナに頼むのだった。



その頃美麗が大皿を返しに真蔵の家にやってきていた。
真蔵の妻は美麗を外に連れ出し、
「また情報ちょうだい。」
と美麗に金を渡した。
真蔵の妻に鈴子と真蔵のことを密告したのは美麗だったのだ。



そして、なんやかんやで鈴子は真蔵に会って話すことに。場所は舞台袖の下の倉庫。
「これは、言うてみたら一種の逢引やでー!!」
とワカナと一郎ははしゃぐ。こんな2人の和気藹々が見れてうれしいよ(ノД`)

めおとみちの芝居が終わってから、鈴子は舞台袖の倉庫に行き、真蔵に会った。なんやかんや話していたら柳枝がやってきたので、2人そろって毛布をかぶって隠れた。



美麗もやってくるが、鈴子にその姿は見えない。
「なんや昨日はお馬さんごっこだけでー続きしよ。好きやで」
と柳枝は美麗に接吻しようとするが、

バチカン

美麗は柳枝のほほを叩き、黙って去っていった。

「誰やの!?」
相手は見えなかったが、柳枝が浮気をしているのは明らかであった。

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37話のあらすじとネタバレはここまでです。

結婚前にあんなに女遊びしていた柳枝が戦争があったとはいえこれまで浮気しなかったのが不思議。

今日のお茶うけは・・・



アイスモナカでございます。



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