鈴子の恋 あらすじ ネタバレ 53話

鈴子の恋 53話のあらすじとネタバレ



梅干の種ボリボリ食べるの初めて見た・・・( ゚д゚ )

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イクコの店を出た蝶々とタブチ。
「どないしたらええんやろ・・・。」
と桜の木の下で誘惑気味にタブチを見つめる蝶々であった。



なんやかんやで蓮華の店で飲みなおすことに。

「ゆうさんとは離婚されるんですか?」
だの
「こどもは認知されるんですか?」
などとタブチはずけずけ聞いてくるので、蝶々は
「あんたよう人の心に土足で入りこんでくるなあ。こう見えてもうちは傷ついてるんやで。」
というが、タブチは番組に影響あるから聞いてるとかなんとか。



そんなこんなでいると、店のラジオからいい曲が聞こえてくる。蝶々は不思議とその曲に惹かれるのだった。

その日蝶々一晩中玄関で雄二の帰りを待っていた。
翌朝雄二が帰宅すると、蝶々はちゃんと話をしようと言った。

「離婚して、あのイクコさんと一緒になりたいんか?うちのどこがいやなんや?魅力がないんか?」
という蝶々の言葉に雄二は
「蝶々さんのことは好きや。ずっと一緒にいたい。でも蝶々さんは師匠やし。」
とかなんとか。
「ほんとの夫婦善哉みたいに、ふつうの奥さんがええんか?」
と蝶々は聞くが、雄二は
「そうやない。今までどおり、週2回子供の顔見に行かせてくれへんか?」
というのだった。



驚いた蝶々は
「今までどおり?ようそんなこと言えるな!?なんであの女と別れられへんの?」
というが、雄二は
「でも夫婦善哉続けたいし・・・」
と甘い考え。蝶々は
「そんなんできん!お客様に嘘はつけん!うちに我慢せえいうんか!?あの女のことや、子供のことはうちに関係あれへん!」
と怒ってみたものの、
「子供…(´Д`) =3 」
自分には子供ができなかった・・・という気持ちからか、子供に罪はなし、という気持ちからか、蝶々は黙ってしまった。



ある日蝶々は仕事終わりに楽屋でテレビを見ていると偶然この前ラジオから聞こえてきた曲が流れてきた。画面を見るとなんと良太が映っていた。
「お知り合いですか?」
と尋ねるたぶちに蝶々は
「初恋の人やねん」
と答えた。



その日蝶々はタブチからレコードを探してもらった。

♪君は悪魔…君は女神…みたいな歌詞

「ゆうさんにとって、蝶々さんは女神でしょうな。ぼくにとっては悪魔かな…」
などと言いつつタブチは良太の連絡先を蝶々に知らせた。



蝶々は蓮華の店で電話をかけてみた。

しばらく待ったが、良太は電話に出なかった。

蓮華の店を出た帰り道、水かけ地蔵の前で蝶々は偶然良太の姿を見つけた。東京にいるはずの良太がなぜ?それはさておき声をかけようとしたが、良太は蝶々には気づかず、他の女性と行ってしまった。



蝶々が家に帰ると、珍しく雄二がいた。
「えらい遅かったなあ。タブチとデートか。」
だいぶ酔った様子の雄二は蝶々にからんだ。蝶々は良太の話をし、良太が作詞作曲した歌を読み上げた。雄二は
「へっ、しょーもな!!」
と鼻で笑った。それに蝶々は怒り
「自分は外に女おって、子供までつくるくせに、うちのことは独占したいんか?」
というと、雄二は
「当たり前や!あんたはぼくの奥さんやぞ! 」
と逆ギレ。すかさず蝶々に
「そんなんが旦那様って言えるか!言っておくけどあんな女認めん!」
と言い返されてしまう。口げんかで天下のミヤコ蝶々に勝とうと思うほうがアホである。
「もうええわ・・・」
と雄二は家を出て行ってしまった。



数日後、蝶々の家にみさきがやってきた。
最近花丸という人が末期の膀胱がんで入院してきたのだそうだ。ていうか本名ハナマル??
「あの人がうちのお父さんなんでしょ。なんで一緒に写真にうつってないの?」
とみさきは尋ねた。

で、かくかくしかじか、花丸には奥さん(蓮華)がいて、離婚して一座を離れたから、写真には写っていない。一座のみんながお父さんお母さんだった、とみさきに説明した。

みさきははっきりさせたかっただけだから、といって帰っていった。



後日みんなで花丸のお見舞いへ。
「なんでわざわざみさきに言うのよ。」
と聞かれ、だいぶ顔色が悪い花丸は
「いや名前聞いたらもしやと思ってよ。なんか話、盛りあがっちまって。」
とかなんとか言い訳。蝶々は
「あんたら親子3人で一緒に住んだら?やっと親子揃うたんやから。」
とすすめた。花丸は
「そんなの申し訳ないから」
とかなんとか言ったが、みさきは
「うちは看護婦やで。うちがお父ちゃんの看病する。」
と花丸の手を握り締めた。
なんやかんやで親子3人でアパート探して住むことになった。末期のガンなのに退院できるの?



一方ゆうじはイクコの店で
「家探さな…。子供が走り回れるくらいの家・・・。」
と悩んでいた。しかし蝶々が愛人子供を認めたわけではなく、雄二は離婚したら無職になる可能性もある。イクコは今のままでもよいというが、雄二は悩んでいた。



雄二が家に帰ると、蝶々は良太が作った曲を聴いていた。
「ゆうさん!待ってたんやで。」
と蝶々は出迎え、
「別れよ。」
と微笑みながら別れを告げたのだった。

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コエー( ゚д゚ )

きっと花丸夏子みさき親子を見て、親子で暮らしたほうがいいって考えたんだろうね。

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